障害のある子との旅行と、旅写真のススメ

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遠のいていた家族旅行へ

先日、家族揃って沖縄へ行ってきました。

環境の変化が苦手な息子との旅は、
いつの頃からか「楽しい」よりも「大変」が上回るようになり、
遠のいてしまっていました。

それでも、息子の身体はどんどん大きくなり、今年は小学6年生。

先輩のお母さんから
「身体が大きくなると、旅行(飛行機)はますます行きにくくなるよ」
と聞いていたので、
なんとか小学生のうちにもう一度、と思っていました。

障害の程度や特性によって、
バリアフリーなどの“環境面”が整えば動きやすい子もいれば、
医療的ケアや食形態の配慮が必要で準備が大変な子、
そして息子のように環境の変化そのものがハードルになる子もいます。

旅行を比較的気軽に楽しめるケースもあると思いますが、
我が家の場合、医療的ケアや食形態の配慮は必要ないものの、
車椅子であるハード面と、変化への苦手さが重なるため厄介です。

外食という大きな壁

旅行へ行くためには、どうしても乗り越えないといけない壁がありました。
それは、「外食ができない」ということ。

環境の変化に弱いことで、
自宅や慣れた場所以外では食事を拒否します。涙

1日くらいの外出であれば食事抜きでもなんとかなりますが、
さすがに旅行となるとそうはいきません。

さらに、周期性嘔吐症という持病があり、
食事を抜くとすぐに血糖値が下がり、吐き出して止まらなくなって、
自力での回復が難しくなってしまいます。
(入院をして、点滴が必要になります。)

半年以上かけた準備

そのため、どこでも食べられるように、
半年以上前から、外食の練習を続けてきました。

家族だけでは限界があるため、
訪問看護師さんやヘルパーさんの力をお借りしながら、
慣れたお店から、初めてのお店へと少しずつ。

支援のおかげで、時間をかけて、
比較的どこでも誰とでも、外食ができるようになったのです。
(看護師さん、ヘルパーさんに、心から感謝しています。)

これなら行ける!
そんな準備を重ねて実現した沖縄旅行でした。

写真が残してくれたもの

飛行機でも現地でも、やはり簡単な旅ではありませんでしたが、
その分ひとつひとつの時間がかけがえのないものになりました。

そして、今回はもう一つ特別なことが。
それは、ずっと会いたかった「ぬくもり写真館」のあずさんにお会いでき、
沖縄で家族写真を撮っていただけたことです。

帰り際に寄らせてもらい、
あまり時間もなく急ぎ足でのご挨拶になってしまいましたが
少しでも会えたこと、そして海を見ながら撮影してもらえたことは、
とても心地良い時間でした。


そんな良い気持ちで迎えた帰りのフライトでしたが、
息子が終始不安定で、決して楽な時間ではなく、
やっぱり本人にとっては負担が大きかったのかなと落ち込んでいたのですが…

飛行機を降りた瞬間に届いてた写真を見たとき、
思わず涙が出そうになりました。



そこには息子がちゃんと朗らかな顔をして、
私も幸せそうで、
沖縄を家族みんなが一緒に楽しんでいる時間が写っていました。

その写真を見たときに、
帰りの出来事も吹っ飛んで、家族揃って行けて良かったと
心から思えました。

写真の力を改めて

我が家にとって、とても意味のある記念写真。
旅の中で写真を残すと、その時間がさらに特別なものになる。
今回それを強く感じました。

あたたかくて穏やかなあずさんが、
沖縄のやさしい時間の中でその場に流れていた空気ごと、
我が家の大切な時間を残していただきました。

本当にありがとうございました。

こんなふうに旅先で「旅の時間を残す」という選択、
今回、とってもおすすめだなと感じました。

皆さまもよければぜひ・・・。
沖縄に行かれる際は、ぬくもり写真館へ連絡してみてください。

インスタグラム:https://www.instagram.com/nukumori_ps/
ホームページ:https://chaleur-okinawa.com/

あずさん、ありがとう。
またお会いできますように。

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